野球部、秋の全三河大会で優勝!

 10月24日(日)、第145回中日旗争奪全三河高校野球大会決勝において、科技高豊田を相手に6-1で快勝、全三河大会としては3回目、秋の大会では初めて優勝旗を手にしました。

 この日の決勝戦では、1回表の立ち上がりに1点を先行されましたが、その裏すぐに追いつき、5回に逆転、7回8回に2点ずつを追加して一気に突き放し、ゲームを決めました。

 投げてはエース 柘植 大介 くん(2年)が相手強力打線を5安打(四死球は敬遠による四球1つのみ)に抑える安定ぶりをみせるとともに、守備陣もエラーゼロ、2回以降は堅守でほとんどつけ入るスキを与えませんでした。また、打っては、パウエル 海 くん(2年)のホームランを含む10安打と強力打線が力を発揮、着実に得点を重ね、ゲームを決めました。

 相手の科技高豊田もよく鍛えられ、全力プレーが印象的な好チームでしたが、東高は総合力で上回りました。また、個人の部門でも、柘植くんが殊勲賞を受賞、打撃部門では 近堂 遼瑠 くん、パウエルくん、志賀 皓介 くん(すべて2年)が打撃賞の1,2,3位を独占するという快挙を見せてくれました。

 優勝を決めた後のミーティングでは、茅野校長や野田監督の言葉を受けて、キャプテンの 松本 夏拓 くんが「ここで満足せず、冬にしっかりトレーニングしよう。僕たちの目標は名古屋地区の私学に勝って、甲子園に出ることだから。皆で頑張ろう」と全部員に呼びかけ、改めて気を引き締めていました。

 優勝しても決して浮かれないこの気持ちの強さに、連覇のかかる春の大会、そして甲子園につながる夏の大会が今から楽しみになってきました。

 今回手にした優勝旗は、本校玄関のケース内に飾ってあります。ご来校の際には、ぜひご覧ください。