体育祭を実施しました！

　突然の豪雨中断もあり、２日間にわたって実施した体育祭は、ほぼ予定通りプログラムを実施することができました。雨天による度重なる日程変更にもかかわらず、生徒会をはじめ各係の生徒たちが臨機応変に対応し、最後までしっかりと運営された、ある意味 ”記憶に残る体育祭” となりました。

　今年度はコロナ防止対策に加えて、熱中症防止対策として大型テント２４台をレンタルして行いました。日除けになるとともに、突然の雨除けとしても役立ちました。

　コロナ感染防止のため長縄跳びや綱引きを取りやめ、熱中症対策として長距離走も実施しないという、例年とは異なるプログラムではありましたが、生徒たちは一生懸命競技に取り組み、元気な姿や明るい笑顔を目にすることができました。

　プログラムの最後に行われた東高体育祭名物の「応援合戦」では、迫力の演技を披露した３年生の２つの団が他学年の団を寄せ付けず、堂々の優勝、準優勝を収めました。準備期間中、早朝から下校時刻ぎりぎりまで熱心に練習に取り組む彼らの姿は、まさに「青春」を感じさせるものでした。

　閉会式直前に再び降り出した雨のため、教室での放送による閉会式となってしまいましたが、そのあとの解団式では表彰も行われ、生徒たちは皆満足し充実した表情をしていました。

　コロナや天候に振り回されるかたちとなった学校祭でしたが、準備の段階から様々な問題点を解決し、困難やトラブルを乗り越えつつ成長していく生徒たちの姿を目の当たりにし、東高生の「しなやかなたくましさ」を感じることができた行事となりました。