学期末の出来事を徒然なるままに…(第1学年)

 本来なら夏休みが始まっているはずの時期なのに、雨模様の天候は続くし、4連休もあってペースもつかみづらく、さらにはコロナの感染報道も絶えない・・・。そんな重苦しい四重奏が流れるなか、ホントは疲れて大変なのかもしれませんが、授業や放課、部活動中の生徒たちの様子を見る限り、みんなそれぞれに一生懸命頑張っているようでした。

 7月27日の1年生の総合的な探究の時間では、「学部学科がわかる本」という資料を用いて大学の学部学科について知識を深めました。生徒の様子やワークシートに書き込まれた内容を見ると、6月からの一連の進路選択に関わる授業をとおして、学部学科についての理解も少しずつ深まってきたように思います。自らの適性に応じた進路選択をできるよう、これからもこのような機会を設けてサポートしていきたいと思っています。

 また、30日には成績会議があり、各学年生徒の学習状況や評価について職員全体で共有しました。1年生は、高校生として初めて取り組んだ期末考査の結果に加え、日々の学習への取組状況に基づく学習評価になります。十分満足できる成果を収めている生徒もいれば、もう一歩の努力を期待したい生徒も一部見受けられました。2学期以降、さらに学習内容のレベルも上がっていきます。スムーズに2学期の学習を進めていけるよう、これから夏休みまでの期間を有効に使い、これまでの復習やこれからの予習に取り組んでいってもらえればと思っています。

 「コロナ禍」という前代未聞の事態に見舞われたスタートからはや2か月が経ちました。いよいよ1学期も終わりです。「終わり良ければ総て良し」ではないですが、生徒には良い締めくくりをしてほしいと思います。

 来週には保護者会を行います。お忙しいところ大変恐縮ですが、ぜひ学級担任と色々と話していただければと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。(1学年主任)