校訓

「気迫と品位」

校長挨拶

 本校は、昭和51年に地域の強い要望に応え、西尾市の北東、大郷山を切り拓いて開校された、本年度で49年目を迎える普通科単独の進学校です。敷地周辺には大郷瓦窯跡や小島銅鐸出土跡など歴史的に由緒ある場所があり(西尾市史より)、また美しい緑に囲まれた校地は県下有数の広さを誇ります。その広大な校地には、グラウンド、プール、体育館、武道場、各種コートなど、生徒が存分に活動できる施設が整備されています。
 本校の教育目標は、「三つの力、三つの意(こころ)」(知力・気力・体力と誠意・善意・熱意)の体得を通して、校訓「気迫と品位」に掲げる、人間味あふれる闊達な人材を育成することです。本校では、広く、深く思索し、身の回りにある課題を解決する力を育てる学習活動、健全な心身、豊かな情操や社会性などを育てる部活動、学校行事、ボランティア活動などが活発に行われており、活気に満ちあふれています。
 さらに、普通科の進学校であることから、生徒一人一人の進路希望を実現できるようサポート体制を整え、生徒の主体性を尊重しながら学力の向上に努めています。その結果、進学実績についても、地元の国公立、私立大学等を含め大きな成果をあげています。
 一方、部活動においても多くの部が活発に活動しており、運動部、文化部を問わず、県大会はもとより、東海大会、全国大会レベルの大会に出場、出品するなど、輝かしい実績を残しています。
 本校では、すばらしい教育環境のもと、真摯に前向きに努力する生徒と熱意と愛情をもった教職員が、生き生きとした学校生活を送っています。

   令和6年4月
                         愛知県立西尾東高等学校
                            校長 鈴木 照

沿革

昭和50年4月1日   山下英一、西尾地区県立学校開設準備事務取扱を命ぜられる
昭和51年4月1日   山下英一、初代校長に補せられる

昭和51年4月5日   開校宣言及び第1回入学式を挙行(4学級)
昭和51年6月5日   開校記念式及び祝賀会を挙行
昭和52年1月18日   教育長学校訪問
昭和52年9月6日   体育館等竣工
昭和53年6月5日   プール25m9コース、同附属棟竣工
昭和55年11月5日   創立5周年記念式典を挙行
昭和57年4月1日   山下英一校長安城高校へ転任、吉良高校より勝田鋭一校長着任
昭和60年2月15日   弓道場竣工
昭和60年5月7日   文部省から、勤労体験学習研究校に指定
昭和60年11月9日   創立10周年記念式典を挙行
昭和61年4月1日   勝田鋭一校長豊田東高校へ転任、一色高校より江崎緑校長着任
昭和61年10月29日   文部省指定 勤労体験学習全国発表会会場
昭和61年11月19日   第18回愛知県公・私立高校視聴覚教育研究協議会研究大会会場
平成元年3月31日   江崎緑校長退職
平成元年4月1日   愛知県教育委員会保健体育課より浅井溢夫校長着任
平成4年4月1日   浅井溢夫校長愛知県教育委員会社会教育部スポーツ課へ転任、衣台高校より川口恒雄校長着任
平成7年11月18日   創立20周年記念式典を挙行
平成9年3月31日   川口恒雄校長退職
平成9年4月1日   鳴海高校より内藤六市校長着任
平成12年4月1日   内藤六市校長岡崎北高校へ転任、美浜少年自然の家より鈴木幹也校長着任
平成15年3月31日   鈴木幹也校長退職
平成15年4月1日   愛知教育大学附属高校より尾張哲美校長着任
平成17年11月17日   創立30周年記念式典を挙行
平成20年3月31日   尾張哲美校長退職
平成20年4月1日   刈谷東高校より稲垣良太校長着任
平成23年3月31日   稲垣良太校長退職
平成23年4月1日   豊明高校より中間弘校長着任
平成25年3月31日   中間弘校長退職
平成25年4月1日   刈谷東高校より千賀敬之校長着任
平成27年11月13日   創立40周年記念式典を挙行
平成28年3月31日   千賀敬之校長退職
平成28年4月1日   昭和高校より森昭夫校長着任
平成31年4月1日   森昭夫校長刈谷高校へ転任、愛知県教育委員会学習教育部保健体育スポーツ課インターハイ推進室より馬場茂校長着任
令和2年12月8日   多目的教室(アクティブラーニングルーム)整備工事完了
令和3年4月1日   馬場茂校長大府高校へ転任、旭丘高校より茅野俊正校長着任

令和6年3月31日   茅野俊正校長退職

令和6年4月1日   一色高校より鈴木照校長着任

校歌

西尾東高校校歌

作詞 山下 英一
作曲 小川 和人

山むらさきに 並みよろひ
風立ちかおる 丘の上
学びの窓に わが友と
生命の春の この三年
睦み競はむ ひたむきに
あゝ光あり あゝ光あり 東高

岩に根を張る 松のごと
嵐に耐へて 新しき
世を担ふべき その力
求めて歩む 登り路は
照り徹りたり 一筋に
あゝ励あり あゝ励あり 東高

流れは尽きじ 矢作川
三河の海は 夢はらみ
潮満ちきたる この朝
纜解きて いざ行かむ
歌声響け 高らかに
あゝ望あり あゝ望あり 東高